私学医学部の偏差値

私学医学部を受験される方に、偏差値だけでの選択には再考をされることをすすめます。  確かに、一般の家庭では負担できないほどの学費ではあっても、都合のつく家庭もあるでしょう。金銭の心配はないなら、偏差値の低いところなら入学できる。確かに事実ではあります。しかし、医学部を卒業は出来ても、医師国家試験に受からなければ、医師になれないことを考えて下さい。大学によっては、多くの不合格者をだしており、合格率を上げるために、卒業生の医師国家試験受験を制限している大学もあるといわれています。偏差値の高いところにしろというのではありません。

 以前は、年2回の医師国家試験が行われていましたが、今は、年1回です。偏差値が多少厳しくても、しっかりした大学で、しっかり勉強して、しっかり医師国家試験に受かるということを考えるべきでしょう。医学部卒業は出来ても、医師国家試験に受からないのでは、何のために6年間も大學にいったか分からなくなります。

 高い偏差値が求められる医師という職業は、医師になってからも、一人前になるのに何年もかかります。考えると、大学入学から10年を越すことになってしまうのです。

 偏差値の低いところは、ダメとはいいませんが、相当の覚悟は要るでしょう。生半可な姿勢では、医学部への進学は考えるべきです。偏差値もふくめて学力と熱意と使命感が不可欠の職業選択になるのですから、受験勉強に際しても、その姿勢で臨むべきところです。

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